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見直しは意味がない!?

  • 執筆者の写真: 塾長
    塾長
  • 5 日前
  • 読了時間: 4分

計算ミスを「瞬殺」する伝説の技——タテカクメソッド!

「書き方」を変えれば、結果は変わる


こんにちは!岡崎市の個別指導・学習空間ティーハートのマコト先生です。

またまた塾長ブログのお時間だよ😉


最近、テストが返ってきたとき、君たちからこんなセリフをよく聞くよ。

「先生!数学の計算ミスがなくならないよ~!」

うんうん、分かるよ!すっごく分かる!

なぜなら、何を隠そう、この私も、数学では「計算ミス王」だったから!(ドヤァ…とは言えない😂)


でもね、その私が、400人中1位を取れるようになった“伝説の裏ワザ”を、今日はこっそり教えちゃうよ!


💡 衝撃!「見直し」でミスは見つからない!?


みんな、テストが終わったあとに「見直し」するよね?

残酷なことを言うようだけど、その見直し、ほとんど意味がないんだ!


なんでだと思う?


それはね、人間の脳は「自分が正しいと思った答え」を無意識にスルーしちゃうからなんだ。


ミスしている式を見ても、脳は「うん、OK!次!」って光の速さで素通り。

だって、ミスしているなんて1ミリも思ってないんだもん。


正しいと思って書いたものを、もう一度「正しい」と確認するだけの作業。

それが「見直し」のワナなんだ。


(※もちろん、まれに見つかることもあるし、立式のミスに気付くこともあるよ。でも、数学の計算ミス対策としては“効率最悪”なんだ💦)


⚔️ 計算ミスを瞬殺!伝説の「タテカクメソッド」


この「計算ミス現行犯逮捕作戦」から生まれたのが、私が長年使い続けてきた——タテカクメソッド!!


やり方は驚くほどシンプル。


1️⃣ 「=」は絶対にタテに揃えて書く!

横にダラダラ書くのは、今日で卒業!


数学の「=」(イコール)って、「左辺」と「右辺」を分ける“境界線”なんだ。

この境界線を線路みたいにピシッとタテに揃えて書くことで、頭の中の「左右の壁」を固定できるんだ!


💡 塾長裏技!


イコールを縦に書く(タテカク)に慣れるまでは、目立つ細めの付箋(ポストイット)を「=」の下に縦に貼って、「ここは絶対に踏み越えちゃダメ!」って視覚的に固定する


👉これを私は「イコール・アンカー作戦」と呼んでるよ!


2️⃣ 一行書くたびに“逐次チェック”!

これがタテカクの計算ミス瞬殺テクニック


2(x+3) = 10

    ↓ チラ見チェック!(分配法則OK?)

2x + 6 = 10

    ↓ チラ見チェック!(移項OK?符号反転OK?)

  2x = 10 - 6

    ↓ チラ見チェック!(計算OK?)

  2x = 4

    ↓ 最終確認!

   x = 2


一行ごとに確認することで、ミスを「最後の見直し」まで持ち越さない!

つまり、現場でミスを即撃破できるわけだね✨


🐢 カメさんがウサギさんに勝つ理由

「えー、でも先生、それって時間かかるんじゃないですか?」

うん、それがね——むしろなんだ。


タテカクメソッドは、脳のワーキングメモリ(作業記憶)を節約する超・合理的な戦術!


  • ウサギさん: 暗算で爆速、あとで“ザルの見直し”でミスを探す。

  • カメさん(タテカク): 一行ずつ確実に、ミスをしない書き方で進む。


テストは「スピード競争」じゃない。

時間内に、どれだけ正確に解けるか」という精度の競技なんだ。


🧠 タテカクの科学的バックボーン

実はこのメソッド、

教育心理学のCognitive Load Theory(認知負荷理論/Sweller, 1988)に裏打ちされてるんだ。


  • “1行ごとの縦整列” → spatial contiguity effect(視覚的整合性)

  • “上の行とのチラ見比較” → metacognitive regulation(自己モニタリング)


この組み合わせが、人間の作業記憶を最適化して、「ミスを最小限にする構造」を作り出してるんだよ✨


🎯 最後に伝えたいこと


計算ミスで悩んでる君。

落ち込むのは、まだ早い。


君に足りないのは“センス”じゃない。

「君に適した方法」と「継続」という“技術”だけなんだ。


タテカクメソッドは、その第一歩。

きっと、君の答案が「カメがウサギに勝つ」ことを証明してくれるはずだよ🐢✨


やり方(奥義)は公開しちゃったけど、

実際にモノにする“コツ”は、ティーハートで体感してね😉

紙とペンの先に、伝説のカメさんが待ってるよ。


「勉強のやり方」を変えれば、結果は変わる。

—— 学習空間ティーハート 塾長 マコト先生



 
 
 

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