「覚えたことは忘れる。でも、理解したことは忘れない。」
- 塾長
 - 2 日前
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「北半球では右にそれる」──覚えるより、導ける子に育てたい
こんにちは。個別指導・学習空間ティーハートのマコト先生です😊
中学2年生の理科で、「高気圧と低気圧の風の向き」を学ぶ単元があります。教科書にはこう書かれていますね。
高気圧では風は時計回り、低気圧では反時計回りに吹く。
……確かにそう書いてあります。
でも、「なぜそうなるのか?」までは書かれていません。
そのため、どうしても“暗記”として片付けられがちなんです。
🧠「覚えたことは忘れる」──だから原理から理解する
私は授業でいつも言います。
**「覚えたことは忘れる」**と。
でもね、理解したことは忘れません。
仮に忘れても、また“導くこと”ができるからです。
暗記が得意な子はそのままでOK。
でも、もし記憶がちょっと苦手なら、ここから先を少しゆっくり読んでみてくださいね☺️
🌏 原理はたったひとつ「北半球では右にそれる」
これは「コリオリの力」という、地球の自転によるはたらきが原因です。
地球は北極から見ると左回り(東向き)に回転しています。
このとき、空気が動くと、進行方向に対して少し右にそれるように見えるんです。
たとえば──
高気圧では、空気が外に向かって吹き出す。
→ でもまっすぐには出ず、右にそれていく。
→ 結果、時計回りの風になる。
低気圧では、空気が中心に向かって吹き込む。
→ でもまっすぐには入らず、右にそれていく。
→ 結果、反時計回りの風になる。
これだけで、教科書の「時計回り」「反時計回り」を“暗記しなくても”導けます✨
🌬️ もっと広げて考えてみよう
この「右にそれる」は風だけでなく、ロケットを飛ばすときや、海の流れにも関係します。
たとえば、北極から赤道に向かってロケットを飛ばすと、赤道のほうが地球の回転速度が速いので、ロケットは進行方向に対して右にそれるように見えるんです。
つまり、どんな方向に進もうとも──
「進行方向に対して右」
これが北半球のルールなんです🌏
📚 「理解して導く力」を育てるティーハートでありたい
私は、もともと暗記が得意ではありませんでした。
でも、**“原理を理解して導く”**ことを大切にしてきました。
受験に必要なのは知識だけじゃなく、それを“導ける力”なんです。
だからティーハートでは、「なるほど!」「わかった!」を一緒に見つけていく授業を心がけています。
🌸 おわりに
「北半球では右にそれる」
このたった一つの原理で、高気圧・低気圧も風も説明できます。
理科は覚える教科じゃなく、“考えるとワクワクする”教科なんです。
暗記が得意な子も、そうでない子も、それぞれの「わかった!」を見つけていけるように。
個別指導・学習空間ティーハートは、今日もひとりひとりの“理解の芽”を、大切に育てていきます🌱
🌟 もっと詳しく知りたい子は、授業で一緒に考えよう!
“なぜ?”を大切にする子ほど、ぐんぐん伸びるよ😊
(※この記事はAI(ChatGPT・Gemini)の協力を得て構成しています)



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