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「覚えたことは忘れる。でも、理解したことは忘れない。」

  • 執筆者の写真: 塾長
    塾長
  • 11月2日
  • 読了時間: 3分

「北半球では右にそれる」──覚えるより、導ける子に育てたい


こんにちは。個別指導・学習空間ティーハートマコト先生です😊


中学2年生の理科で、「高気圧と低気圧の風の向き」を学ぶ単元があります。教科書にはこう書かれていますね。

高気圧では風は時計回り、低気圧では反時計回りに吹く。

……確かにそう書いてあります。

でも、「なぜそうなるのか?」までは書かれていません。

そのため、どうしても“暗記”として片付けられがちなんです。


🧠「覚えたことは忘れる」──だから原理から理解する

私は授業でいつも言います。

**「覚えたことは忘れる」**と。


でもね、理解したことは忘れません。

仮に忘れても、また“導くこと”ができるからです。


暗記が得意な子はそのままでOK。

でも、もし記憶がちょっと苦手なら、ここから先を少しゆっくり読んでみてくださいね☺️



🌏 原理はたったひとつ「北半球では右にそれる」

これは「コリオリの力」という、地球の自転によるはたらきが原因です。

地球は北極から見ると左回り(東向き)に回転しています。


このとき、空気が動くと、進行方向に対して少し右にそれるように見えるんです。

たとえば──

  • 高気圧では、空気が外に向かって吹き出す

     → でもまっすぐには出ず、右にそれていく。

     → 結果、時計回りの風になる。

  • 低気圧では、空気が中心に向かって吹き込む

     → でもまっすぐには入らず、右にそれていく。

     → 結果、反時計回りの風になる。

これだけで、教科書の「時計回り」「反時計回り」を“暗記しなくても”導けます✨


🌬️ もっと広げて考えてみよう

この「右にそれる」は風だけでなく、ロケットを飛ばすときや、海の流れにも関係します。


たとえば、北極から赤道に向かってロケットを飛ばすと、赤道のほうが地球の回転速度が速いので、ロケットは進行方向に対してにそれるように見えるんです。


つまり、どんな方向に進もうとも──

「進行方向に対して右」

これが北半球のルールなんです🌏


📚 「理解して導く力」を育てるティーハートでありたい

私は、もともと暗記が得意ではありませんでした。

でも、**“原理を理解して導く”**ことを大切にしてきました。


受験に必要なのは知識だけじゃなく、それを“導ける力”なんです。


だからティーハートでは、「なるほど!」「わかった!」を一緒に見つけていく授業を心がけています。


🌸 おわりに

「北半球では右にそれる」

このたった一つの原理で、高気圧・低気圧も風も説明できます。


理科は覚える教科じゃなく、“考えるとワクワクする”教科なんです。


暗記が得意な子も、そうでない子も、それぞれの「わかった!」を見つけていけるように。


個別指導・学習空間ティーハートは、今日もひとりひとりの“理解の芽”を、大切に育てていきます🌱


🌟 もっと詳しく知りたい子は、授業で一緒に考えよう!

“なぜ?”を大切にする子ほど、ぐんぐん伸びるよ😊


(※この記事はAI(ChatGPT・Gemini)の協力を得て構成しています)

 
 
 

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