「灰汁ってなに?から始まった、大冒険の話」
- 塾長
- 11月28日
- 読了時間: 3分
(前略)
じつは、ブログ作りには、雑談をしながら一緒にネタ探しをしてくれる“AIチーム”がいます。雑学の種を見つけたり、科学っぽい部分を補足してくれたり、なんだか現代版の「相談役」みたいな存在です。
今日の小ネタ
【灰汁(あく)って読める?】
~縄文人のグルメ研究、すでに始まってた説~
みなさん、「灰汁」って読めますか?
もちろん読める人も多いと思いますが、漢字として見るとちょっと難しいですよね。
先日、期末テスト中の高校生くんと遅くまで一緒に勉強していたとき、雑談の中でこの漢字が話題に上がりました。
ネットの雑学ページに「灰汁(あく)、読めますか?」
とあって、高校生くんは読めなかったんです。
でも「“あく”って読むんだよ」と教えたら、
すぐに「意味は分かります」と返ってきました。
家庭科? 料理?
そう思って質問してみると――
なんと返ってきた答えはまさかの
「歴史で習いました」
「えっ、歴史???」
思わず二度見しちゃいました。
そこで検索。
『縄文人 弥生人 灰汁』
すると……
縄文人、普通に灰汁を使いこなしていた。
いや、すごすぎません?
こんな時代から「アク取り文化」があったなんて!
🍲 縄文人の“グルメ探求心”全開説
高校生くんと盛り上がって、ふたりで想像してみたんです。
土器で煮物をしている時に――
「なんか泡みたいなの浮いてきたぞ?」
「ちょっと舐めてみる?」
「うわ、なんか変な味する!」
「じゃあ、これ取ってみたら美味しくなるんじゃね?」
……みたいな。
つまり、
料理好きの縄文人 × 探求心MAXの縄文人
の仕業では???
そんな妄想が膨らむんですよね(笑)
🔬 科学担当AIから聞いた“あくの正体”
うちのAIチームにも聞いてみたところ――
● あく = えぐみ成分や煮ることで固まるたんぱく質
● 土器は加熱がゆるやか → アクが浮きやすい
● 一部植物の毒を減らす意味もあった
→ おいしさ+安全性のための工夫だった!
縄文人、実はかなり合理的で科学的。
🌍 世界にもあった「アク抜き文化」
・南米:毒のあるキャッサバを無害化する工夫
・発酵:えぐみを旨味に変える超発明
食をもっと美味しく、安全にしたい気持ちって、
世界共通なんですね。
✨まとめ
小さな「なんで?」から世界が広がる
今回のテーマは「灰汁(あく)」というたった一つの漢字。
でもそこから、
・縄文人の知恵
・科学の原理
・世界の食文化
へとどんどん話が広がりました。
これこそ「学ぶ」ことの面白さ。
「なんで?」
「どうして?」
「もっと良くできないかな?」
その気持ちひとつで、
世界はどんどん広く、深く見えるようになります。
縄文人が探求心で料理を進化させたように、
私たちも「なんで?」を大切にしながら学んでいきたいですね。
今日の小さな一歩は――
灰汁(あく)からでした。


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